子どもの頃、トカゲのしっぽが切れてもしばらくの間動いているのを見て、不思議というか、ちょっと気持ち悪い気がしたのを憶えています。トカゲはしっぽが切れても痛くなくて、また生えてくるんだよと誰かに教えてもらいました。
身の危険を感じた時に、自らの尾を切断して、それを身代わりとして残して逃亡するのだそうです。そして、尾はまた生えてきますが、再生された尾は切れないそうです。これは知りませんでした! 2度目は逃げられないということでしょうか・・・
ちなみに、この特徴は共通ですが、体か黒く尾が濃い青で全身が光っているのがトカゲ(ニホントカゲ)で、全身が褐色や茶色いのはカナヘビです。トカゲはカナヘビに比べ、壁を登ることが得意ではなく地面近くに暮らしているので都市部には住みにくく、神奈川県の住宅地ではあまり見られないらしいのですが、我が家のまわりではよく見かけます。勝手口を開けるとよくシュルルと逃げていきます。相模原はまだまだ自然豊かということですかね(^-^)