母に「子どもの頃、ヒガンバナを摘んで帰ったら、ヒガンバナは取ってきちゃダメって言われたんだけど、どうしてかな?覚えてる?」って聞いてみましたが、母は覚えていませんでした。けれど、そばで聞いていた父が「ヒガンバナは触っちゃダメなの!」と言ったので、ちょっとびっくりしました。「なんで?」と尋ねると、父は首をかしげて・・・ どうやら父も子どもの時にそう言われて育ったみたいで「ぜったい家に入れてはいけない」と教えられていたそうです。父もはっきり分からないらしいのですが‘死’をイメージする言い伝えのようなものがあるらしく、実際、球根には毒があるそうです。
もう花の時期は終わりましたが枯れ果てた姿はさらにおどろおどろしく・・・ ヒガンバナには何の罪もないのですが・・・