「スコットランド国立博物館に展示されている巨大なトーテムポール(高さ約11メートル、重さ約1トン)が、カナダの先住民ニスガ族に94年ぶりに返還されることになった」というニュースを見ました。
19世紀半ばに作られたもので、1929年にカナダ人類学者が購入しスコットランドに運ばれたとのことですが、ニスガ族側は盗まれたと主張し、約1年の交渉の末、返還されることになったそう。
そもそもトーテムポールって?
トーテムポールは北アメリカ大陸の太平洋に面した北西沿岸部に住む先住民インディアンの多くが、家の中や家の前、墓地などに立ててきた柱状の木造彫刻だそうです。
このニュースに特別興味があったわけではないけれど、「トーテムポール」という単語を忘れかけていたほど、とても久しぶりに聞いたなぁと思い、小学校の校庭にいくつか立っていたことを懐かしく思い出したのです。当時、たしか「トーテンポール」と呼んでいました(*^^*)