呼ばわり山

140128_0748140128_0750~03またも、、、神社の話で恐縮ですが。事務所に行く途中、横浜線沿い、古淵駅と淵野辺駅の間にある新田稲荷神社の横を通ります。ちょうど線路を挟んで青山学院の綺麗なチャペルがある地点です。この神社には回りの平坦な地とは異なり、こんもりと不自然な小山がありお社が建てられているのです。この小山は「呼ばわり山」というもので相模原が荒野だったことの一端を示すものです。

この相模原は地下水位が低く、木も生えない荒野であり農業灌漑にはたいへんな苦労があったとのことです。この草ぼうぼうの荒野で、遭難したときにこの小山に登って声をかけたり、荒野の中のランドマークとして人工的に作った山が「呼ばわり山」ということです。