夏休みの宿題

連日猛暑が続いていますね。11日は、35度以上の猛暑日が史上最多の297地点を記録、東京都心では観測が始まった1875年以降最も高い最低気温を記録したそうです。(高い?低い?なんかややこしいですが、最低気温が30度を超えた!)夏真っ盛りということですが、夏休みといえば宿題、、、 もうだいぶ昔ですが、子供の宿題で相模原の伝説伝承を調べるという課題がありまして相模原ご紹介シリーズの皮切りとしてネタパクリ書きします。DSC00010

でいらぼっち: 
「でいらぼっち」という名前の富士山を背負って歩くほどの大男伝説です。ネーミングが若干異なりますが相模原以外でも聞かれる伝説です。JR横浜線「淵野辺」駅近くにある鹿沼公園には足跡でできたといわれる鹿沼の池などがあります。

照手姫:
当社がある上溝、横山が舞台の伝説です。昔の相模の国(横山氏が治めていた)の御姫様である照手姫と、小栗判官という武士の悲恋話です。(一度死んだ小栗判官が蘇る最終的にはハッピーエンドな説等バリエーションがある)
JR相模線「上溝」駅から2km程に「てるて姫の里ロマン探訪の小路」という散策路や、伝説を伝える「照手姫遺跡の碑」があります。

ばんばあ石:
相模原市田名にある田名八幡宮に夫婦石のじんじい石とばんばあ石があります。昔、雨乞いにばんばあ石を相模川に沈め、雨を降らせたらしい。でも、ひとり残されたじんじい石が寂しがり、泣いた涙で大洪水がおこる被害を被ることもあったそうだ。そこで、、、なんと、、、じんじい石が寂しがらないように、「かわりの石」を置いたのだそうだ。伝承らしい伏線を感じる「かわりの石」なんですが、ここでは触れません。こうして、うまく?日照り対策として、大正末期までばんばあ石が相模川に沈められてきたとのこと。

伝説伝承って好きです、ミステリアスでロマンもあり、結構、アダルトな部分も多く面白いですよね。
伝説伝承があるということは昔から脈々と人々の暮らしが息づいている証、相模原はとってもいいところですよ。これからも紹介していきます。(できるだけ)